こんにちは。木村です。遅くなってしまいましたが、5月3日から5日まで開催された「あそびのひろば」について報告します。
ゴールデンウィークの5月3日から5日にかけて、広島平和記念公園や平和大通りの周辺で、花と平和の祭典「ひろしまフラワーフェスティバル」が開催されています。
広島国際青少年協会は、フラワーフェスティバルが始まった1977年から参加しており、第37回を迎えた今年も、広島平和記念公園内に「あそびのひろば」を開設しました!
フラワーフェスティバルを訪れる子どもたちが安心して和気藹々と楽しめる空間を提供しようと、高校生や大学生たちが遊具を作成し、「あそびのひろば」で展開しています。
「あそびのひろば」は子どもの広場ということで、大人は立ち入りできません。子どもは遊びを通じて自らたくさんのことを学んでいきますが、親が一緒だとつい「あれしなさい」「これしなさい」と口を出してしまいがちです。しかし、子どものために良かれと思ってやったことが、逆に子どもの成長の機会を奪ってしまうこともあります。もちろん親と子どものコミュニケーションは大切ですが、親の手を離れて子どもが自分たちだけで遊ぶことも、子どもたちの成長になくてはならない経験なのではないでしょうか。
例年、たくさんの子どもが「あそびのひろば」に来てくれますが、今年は、のべ2000人を超える子どもたちが遊びに来てくれました!
アドベンチャーワールド
ホリデースクールで大人気のアドベンチャーハイクが「あそびのひろば」にやってきた!
数々の謎解きや試練を突破しながら、ラスボスを倒すためのカードを集め、勝負を挑め!
謎解きに夢中になるあまり、時間を忘れてお母さんに怒られる子どもの姿も…。
かんしゃくだま
「かんしゃくだま」は、何十年も前から続く人気アトラクション!
ルールは簡単。魔女の絵の描かれた"まと"にボールをぶつけ、飛んでくる水風船をキャッチ!
見事に水風船をキャッチして持ち帰る子、水風船に当たって濡れてしまう子、「かんしゃくだま」では子どもたちの歓声が響いていました。
ゴーカート
ドイツから輸入した大人気のゴーカート!コースアウトしないようにハンドルを操作し、一時のドライブやレースを楽しもう!
足漕ぎのペダル方式なので、小さな子どもだけでなく、幅広い年齢の子どもが楽しんでいたよ!
ペダルを自分で漕げない小さい子どもも、スタッフのお姉さんに助けてもらいながら上手に運転していました。
射的
今年から新たに導入された遊び「射的」。
ステージが3つ用意されていて、簡単に倒すことのできる小さなドラゴンもいれば、なかなか倒せない巨大なドラゴンも!
慎重に敵に狙いを定めるその姿はさながらスナイパーよう。
大きなG級ドラゴンは、本当になかなか倒れないのですが、何度もチャレンジして見事に倒した子も結構いました。
魚釣り
ここまでいろいろな遊びを紹介しましたが、今年の遊びの中で最も人気があったのがこの「魚釣り」でした!
カードに記された魚を見つけ、制限時間内に釣り上げます。泳いでいるのはペットボトルでできた魚ですが、「鯖」「鮟鱇」など見慣れぬ魚もあり、子どもたちは慣れない魚釣りを思いっきり楽しんでいました。
おかあさんのおみせ
広島国際青少年協会では、「おかあさんのおみせ」という売店も出店しています。こちらは成人青年事業の人たちが中心となって運営していますが、こちらのお店にもたくさんのOB・OG、市民の方々が訪れてくださいました。地域のみなさまとのふれ合いを大切にしながら、フラワーフェスティバルを盛り上げ、地域の活性化に少しでも貢献できたのであれば嬉しいですね。
来年も広島平和記念公園で「あそびのひろば」「おかあさんのおみせ」を出展する予定ですので、ぜひご来場ください!
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