こんにちは!
白井佳奈です。
9月21日にあった、チャレンジの現場の報告をします!
チャレンジの現場は
・やりそうでやらない
・広島では機会に恵まれない
・専門的な知識が必要
だったりして、普段なかなか体験できないことにみんなで果敢に挑戦する会員限定企画です。
広島電鉄さんに社会科見学に行ってきました。
今回の要項はこちら!(クリックで拡大!)
ドルトムント電車の前で集合!
今回は参加者がとても多かったです。
全員がそろい、広島電鉄の方の説明を受けて、いよいよ社会見学スタートです。
まずは被爆電車に乗って、原爆が落ちた時のことや、電車がどんなふうに変わってきたのかなどのお話を聞きました。
被爆電車は、所々木でできていて、懐かしい雰囲気。
小学生の時に白島線で乗っていたのを思い出します。
次に見学したのは、グリーンムーバーマックス!
誰でも利用しやすいように低くした床は、実は作るのがとても大変だったそう。
日本で初めてM台車というものを導入!
その結果、低床車両にすると、車輪や車軸の関係で座席数が減ってしまうという欠点を克服し、グリーンムーバよりも座席数を増やすことができたんです!
他にも、1つの電車だけで、色々な工夫がされていて、驚きました。
長い電車の曲がるところはどうなっているの?
どうしてグリーンムーバーマックスという名前になったの?
などなど、子ども達はどんどん質問!
広島電鉄の方はどんな質問にも身ぶり手振り、分かりやすく答えてくれました。
さすがです!
そして!
子ども達が楽しみにしていた、車掌・運転席体験!
帽子をかぶって、車内放送をして、子ども達は嬉しそうでした。
車掌さんと運転手さんがどうやってコミュニケーションをとっているのかなど、知らない事実がいっぱい!
運転席の椅子はフカフカで、座り心地がよかったです。
続いて、車両の見学です。
千田車庫には、京都・大阪・福岡など全国各地の古い車両から、被爆車両やハノーバー電車、最新鋭の超低床車両まで、いろいろな車両が集まっています。
広島国際青少年協会は、40年以上にわたってドイツ・ハノーバー市との青少年交流をしてきています。
今年の3月には、子ども使節団を派遣しました。(詳しくはこちら)
1978年、広島とハノーバーの交流を記念して、ハノーバー電車が作られました。
実はこの電車、青少年協会の子ども達が塗装をお手伝いしてできたものなんです!
その電車がこちら!
みなさん、町で見かけたことありませんか?
当時を知る檜山先生のお話も聞くことができました。
車庫に入っての見学では、線路よりも下の位置からの見学。
電車の下ってこんな風になっているんですね。
そして、最後は貸切運転で広島駅へ。
通常は走ることのない路線を走行!
電車の行き先表示は『貸切』になっていて、電停で待つ人たちや、外を歩いている人達からの視線がすごかったです。
電車の中では、抽選会も行われました!
広電グッズが当たります。
みなさんは、広電グッズ、どんなものがあるか知っていますか?
電車のかたちのホッチキスや、メジャー、クリアファイルに、Nゲージなど。
細かいデザインまで広電になっていて、すごく欲しくなりました。
特にホッチキスが、子ども達には人気でしたよ。
抽選会が終わったところで、広島駅に到着。
最後にみんなで広島電鉄の皆さんにお礼を言いいました。
広島電鉄のみなさん、ありがとうございました。
子ども達にわかるように身ぶり手ぶり教えていただき、子ども達はすごく楽しそうでした。
私たちリーダーも知らないことが多く、楽しめました!
チャレンジの現場はこれまで泊りがけのものばかりでしたが、今回は社会見学でした。
泊りがけもいいですが、こうやって半日で身近なところに行くのもいいですね。
次回のチャレンジの現場は12月ですよ!
お楽しみに!
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