こんにちは!久住です。
1月21日(日)、広島国際青少年協会事務所にて行われた
「"キャリアツリーを作ろう!"ワークショップ」について報告します。
学生会員を対象とした今回のワークショップは1月7日(日)にも行われ、
2回の開催を通して多くの人が参加をしました!
今回のワークショップのねらいは「充実した1年間を過ごすための目標を立てる」。
ワークショップは次のような流れで行われました!
1.一年間の目標に潜む罠について知る
2.自己分析を通して、自分のキャリアアンカーを探す
3.5年後の目標を立てる
4.キャリアツリーを作る
5.今年の一年間の目標を立てる
まず直観的に今年の目標を立てます。
図1.png 20180121_160106.JPG
「とても良い目標をたてることができた。」
そんな風に思った参加者もいたかもしれません。
突然ですが、皆さんは、直観的に立てた目標のほとんどに3つの罠が潜んでいることを
知っているでしょうか。
それは、
・どのような状態が目標達成と言えるのか明確でない
・目標達成のために何をするかが明確にされていない
・何のためにその目標を達成するのかが明確でない
という三つです。
実は、参加者の立てた目標のほとんどが、これらの罠にはまっていたのです。
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これらの罠を克服するために必要となるのが、3年後、5年後、10年後というような
中・長期的なビジョン!
参加者は職業適性検査を受けること、自己分析人生ゲームをプレイすること、
将来の夢を語ることを通して、自分が絶対に譲れない価値観や欲求・動機といった
「キャリアアンカー」を見つけました。
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そして「キャリアアンカー」を軸に置き、自分の将来の中・長期的なビジョン
を作り上げていきます。
次に、そのビジョンを基にキャリアツリーを作りました!
まず「何年の自分は○○ができるようになる。」という成果目標を一番上に書き、
その下に成果目標を細分化したものを書いていきます。
そして、その下に達成に向けた手段である行為目標を、
さらにその下には行為目標を細分化したものを書いていきました。
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最後に、キャリアツリーを踏まえてこの1年間にできることを今年の目標として立て、
具体的な行為目標も立てることができました!
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私は今回のワークショップを通して、「何年後に自分は○○をしている」
という明確なビジョンを持つことで目標を立てることが出来ることを学びました。
今後は、日々の活動を目標達成に向けた”階段”の一段として捉え、
一歩ずつ進んでいこうと思います!
次回の報告もお楽しみに。

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