こんにちは!お久しぶりです、森元です。
今回は、6/19(日)に広島電鉄本社で開催された、
ハノーバー訪問団報告会の報告をします。
先日、ハノーバー訪問団の報告記事<前半><後半>が更新されました。
広島国際青少年協会からは、中学生~大学生あわせて13名がドイツ・ハノーバーを訪れました。
ドイツの文化や歴史など、日本では体験できないことを学び、ホームステイ先では、かけがえのない絆を結ぶことができました。
しかし、「ただ訪問して終わり!」というわけではありません。
ハノーバーを訪れたあと、実は2度、事後研修会を開催しました。
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「なぜ、事後研修をするのか?」
それは、2つの理由があります。
☆1つは、関係者に報告をするため
ハノーバー訪問ができたのは、たくさんの方からのご支援があったからです。
広島ハノーバー友好協会のみなさん、保護者のみなさん、現地でお世話になったみなさん・・・。
その方たちに、自分たちが学んだことを報告をする必要があるため、その準備のために事後研修を行いました。
☆もう1つは、自分自身の成長のため
人間は、どうしても物事を忘れてしまう生き物です。
せっかくたくさんのことを学んでも、時が経って忘れてしまうのは非常にもったいないです。
学校の勉強も同じです。
予習をして、授業を受けて、復習をしないとすぐに忘れて、テスト前にまた覚え直す、ということになりがちですよね。
自分たちがハノーバー訪問を通して、「何を学び、どのように成長できたか」を考えてもらいました。
そして、その「学びと成長」を報告をする場が、2度ありました。
1つ目は5/22(日)に開催された「ハノーバーの日」
2つ目は6/19(日)に開催された「ハノーバー訪問団報告会」
この2つの報告の場に向けて、訪問団13名全員が試行錯誤しながら協力して、1つの発表スライドを完成させました。
当日の発表の様子がこちらです。
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まずは、中学生の原田さんと増田さんから、報告会出席者のみなさまへご挨拶。
報告会に至るまでの過程を含め、素晴らしい挨拶をしてくれました!
次に、私森元から、発表の流れを簡単にご紹介。
4泊6日の旅を
・市庁舎表敬訪問
・ハノーバー市内見学
・サッカースタジアム
・生物学センター
・チョコレート工場
・エギディエン教会
・ホストファミリー
の7パートに分け、それぞれの担当者から発表を行ってもらいました。
発表の様子はこちら!
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「どうすれば自分が学んだことをわかりやすく伝えることができるのか?」
「写真や文字の配置をどうするのか?」
「人の前でしゃべるのはむずかしそう」
本番まで、多くのことで試行錯誤を繰り返していましたが、各々が個性あふれる素晴らしい発表をしてくれたと感じました。
最後には終わりの挨拶として、中学生の坂谷くんと光廣くんが全体の締めをしてくれました。
約1週間の旅を通じて、国境を超えた絆を感じたそうですね。
訪問団13名で作ったスライドを、こちらにアップしていますのでぜひご覧ください。

ハノーバー訪問前には事前研修会を一度、
ハノーバー訪問後には事後研修会を二度、実施しました。
事前準備から、報告会が終わるまではなんと2月~6月の5ヶ月間。
訪問自体は1週間足らずでしたが、この5ヶ月間は長いようで短い、大変充実した期間になりました。
ハノーバーに訪れた中学生~大学生13名は、この期間でさらに仲良くなったように感じます。
また、ハノーバーに行くだけでなく、事前事後含め、研修会を通して様々なことを学べたり、
大勢の大人の前で発表を行えたりしたことは、他ではできない経験になったのではないでしょうか?
この5ヶ月間、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
次世代を担う未来のリーダーとして、この経験をこれからも活かして、
さらなる成長を遂げてくれることを、心から願っています。

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