こんにちは、白井玄佳です。
ゴールデンウィークには、フラワーフェスティバルがありましたね!
「あそびのひろば」「おかあさんのおみせ」にお手伝いに来て下さったみなさん、立ち寄っていただいたみなさん、どうもありがとうございました!!
これからは、夏の「サマースクール『ぼくらの町』」に向けて、動き出していきます。
5月の末からはいよいよスタッフの研修が始まります。
そこで今回は、3月に行われた「春のホリデースクール」を例に挙げながら、スタッフ研修でどんなことをしているかについて書いていきたいと思います!
「春のホリデースクール」の内容についてはこちら
春のホリデースクールでは、スタッフ研修として事前に2回と前泊、計3回の研修を行いました。
第1回の研修は、春のホリデースクール前にこのブログで報告しました。
初めて会う人も多い初回の研修ということで、スタッフの顔合わせと、スクールの目的の共有、安全管理講習をメインの内容として実施しました。
さらに、準備段階でのスタッフ一人一人の役割となる、各プログラムの制作チーム分けを行いました。
第1回の研修後から、編成したプログラムチームごとに研修以外の時間も集まって、プログラムについて詰めていきました。
春のホリデースクールのメインとなる「アドベンチャーハイク」制作チームでは、みんなでストーリーに合うような試練の案を出し合ったり、実際に必要となるものを制作したりして、進めていきました。
第2回研修は、春のホリデースクール会場である「広島市三滝少年自然の家」で行いました。
現地では主に、施設の把握や、危険なところがないかのチェック、注意すべきポイントの洗い出しなどを行いました。
現地に行ったことのないスタッフもいるので、みんなで三滝少年自然の家の中やその周辺、集合場所などをあるきまわり、注意深く現地の様子を確認していきました。
さらに、第1回ではフォローし切れなかった、緊急時の対応について講習を受けたり、スクールでのホームリーダー・本部リーダーごとの動きの把握などをしていきました。
この第2回研修のあとは、春のホリデースクール前日の研修のみとなります。
前日研修では、当日の動きのシミュレーションや、アドベンチャーハイクの最終確認を行いました。
前日研修も終えて、子どもたちとの楽しい春のホリデースクールを無事に進めるため、リーダー達は研修で学んだことを活かして頑張ります!
ホームリーダーは、日中のプログラムだけでなく、夜寝る時も子どもたちのことを考えます。
本部リーダーたちも、あるときは黒子のように、またあるときは「アドハイク」の試練官として大活躍します!
子どもたちの帰りを見届けて、スタッフの仕事はこれで終わりっ。と思いきや、そうではありません。
最後にひとつだけ重要な仕事が残っています。
それは、スタッフ反省会です。
どんな事業も、何の反省もない完璧なものができるわけはありません。
次のスクールに経験を生かして、より良いものにしていくためにも反省は必要です。
それに、何かをした後は、自分の行動を振り返って自分の成長につなげていくことも大事です。
スクールをもう一度頭の中でやり直し、反省会では沢山の意見が飛び交います。
「ここはよかった」「ここはまだまだできた」ということを、みんなで共有していきました。
サマースクールに活かせる、いい反省会になったと思います。
というわけで、春のホリデースクールを例に、スタッフ研修について書いてきました。
このように、スクールでは毎回、研修会→前日研修→当日→反省会という形で、スタッフ研修が行われていきます。
春のホリデースクールでは、スタッフ全員でアドベンチャーハイクを準備していきました。
夏のサマースクールは、「アドハイク」よりも高度なプログラム、社会機構「ぼくらの町」が展開されます。
開催期間も3泊4日と長く、準備の量も桁違いです……!
サマースクールに向け、スタッフ一丸となって、研修会、準備をしっかりとやっていきたいと思います。
サマースクールの準備の様子についても順次お届けしていこうと思うので、よろしくお願いします!
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