前回の記事で紹介しました通り、中学生向けの会員活動をスタートします。
4月4日、広島国際青少年協会事務所で、その説明会がおこなわれました。
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中学生会員活動を、2つの方向性で考えています。
1つ目は、自分たちで発案し、プロジェクトの成功に向けて企画運営する活動
中学生が、自分たちでやりたいことを発案し、自分たちで計画を立て、自分たちの手でそのアイデアを実現につなげます。リーダーはそれを実現につなげるサポートする役割です。
2つ目は、リーダーや保護者の発案で、リーダーのサポートのもとに高度なプログラムを創り上げる活動です。
こういった会員活動がスタートした背景には、
小学3年生から中学3年生まで幅広い年代が参加するスクールやチャレンジの現場では、中学生の社会性やリーダーシップは養われてきましたが、プログラムの難易度は易しめであり、真に熱中するような高度なプログラムとなりにくいという現状がありました。
ですから、ぜひ中学生会員活動を通して、心から楽しい経験をしてもらいたいと考えています。
また、そして何よりも、一緒に何かをゼロから作り上げる活動をすることにより、一生涯付き合えるような、そんな仲間を作ってほしい、そんな想いがリーダーから語られました。
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その後、保護者の方も交えて、ワールドカフェというワークショップの手法を用いながら、会員活動について意見を交換し、アイデアを出し合いました。
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沢山の意見が出そろいました。
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そこから、子どもたちによる投票の結果、
「バーベキュー」「県外旅行」「サバイバル体験」「水鉄砲合戦」の4つがプロジェクトとして立ち上がりました。
それぞれのプロジェクトに希望者が参加し、中学生の自主性に任せ、プロジェクトを進めていきます。
子どもたちには、プロジェクト管理の説明書が渡されました。
(pdf)
法人化以降、中学生をメインとする会員活動は初めての試みなので、探り探りの部分もありますが、
説明会は想像以上の盛り上がりを見せ、中学生会員からの期待の高さを感じました。
その心に応えられるよう、我々も頑張っていこうと思います。
これからよろしくお願いします!
篠原 隼

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