こんにちは!西岡幸輝です。
今回は、9月15日(土)にアステールプラザで行われた、
第9期キックオフについて報告します。
このキックオフでは、
第8期よりもよりよい活動を目指すために、
方針や体制について、社会人の委員の方から説明がありました。
キックオフに参加できなかったリーダーのみなさん、
キックオフの内容をもう一度おさらいしたいリーダーのみなさん、
そして、来期の方針、体制について知りたい方々は、ぜひご一読ください!
まず会のはじまりとして、第9期の方針を簡潔に話してくださいました。
それは、「仲間のみんなで、夢に向かって主体的に行動していこう」ということです。
自らの夢の実現のために、仲間と一緒になって活動していくことが大切だ
という、会員同士のつながりの重要性を語っていました。
次に、これまでの少年事業の歴史について、お話がありました。
「未来を見るためには、過去を知る必要がある」ということが話され、
連凧をしていた、第1回ホリデースクールのブログが紹介されました。
(そのブログは、こちらからご覧になれます!
http://gakuseibu.blog100.fc2.com/blog-date-201103-6.html )
知らなかった過去の出来事に、みんなで驚きましたね。
その後、第9期のテーマの発表がありました。
今年のサマースクールでは、3つのスローガンを掲げていました。
「子ども一人ひとりのことを本気で想え」
「考えて考えて考え抜け」
「何事も自分事とせよ」
この3つのスローガンをもとに、今回新たなテーマが掲げられました。
それが、“作業から思考へのシフト”です。
学生時代という、時間効率や利害関係をあまり考えずにすむ特別な期間を活かし、
目的をもって行動していこう、という話をされました。
そのお話に関連して、ここでの活動でどのような学びがあるのかを、
「ぼくらの木」というものに見立てながら、説明がありました。
根や幹が木を支えるように、
価値観や自己形成といった、自分の軸を整えることは、非常に大切です。
また、木が根から水分や栄養分を吸い上げたり、
太陽の光や空気からエネルギーを生産したりして、
葉を茂らせ、花を咲かせ、実を結ぶように、
吸収した知識や経験から、思考力などを身につけ、
そこから、課題解決力やチームワーク力などを形成することができます。
このような内容を、木に例えながら、分かりやすく説明してくださいました。
以上の、「作業から思考へのシフト」による学びを実現するために、
来期の組織体制について、詳しい説明がありました。
来期は、私たち学生は
企画部のデザインチーム、工務チーム、PMO(Project Management Office)、
スクール企画チーム、会員活動活性化チーム、ぼくらの町チーム、そして課題解決チーム
広報部の広報チーム
に分かれ、連携を図りながらチームで活動していきます。
また、学生以外ではありますが、財務部や営業部も立ち上がります。
来期はチーム内外を問わず、さらにうまく協力していきたいですね!
最後に、“1on1”という、1対1での対話を月1回行おうというお話がありました。
“1on1”は、部下の成長を把握し、目標を明確化するとともに、
コミュニケーションを活性化させることを目的として、
日本でもいくつかの企業で導入されています。
私たちも“1on1”の導入によって、円滑なコミュニケーションを行うとともに、
より、会員同士の絆を深めていけたらと思います。
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今回のキックオフに参加して、
来期の活動では「考える」ということが、とても大切になるのだと感じました。
「考える」ということは、とても難しいことです。
考える材料が少ないと高度な思考はできないし、
自分の考えが本当に正しいのか、不安になることもあります。
それでも、より良いものをつくるために、より良い自分になるために、
自分なりに、少しずつ、取り組んでいきたいと思います。
今回のご報告は以上です。
次回のご報告も、どうぞお楽しみください!
西岡幸輝(広島大学2年)