こんにちは!土本奈菜美です。

本日は、私たちが行っている活動の一つ、ダイアローグ・プレイスの紹介をします。

ここでダイアローグ・プレイスって何?って思う方もいるかも知れません❓

ダイアローグとは「対話」、プレイスとは「場」を意味するので、直訳すると「対話の場」という意味になります。

例えば、以下のような目的で「価値の序列」というワークを行いました。

 

「価値の序列」

価値の序列とは「愛情・お金・事実・社会貢献・名声・地位・健康安全・自己実現」の8つの項目に自分で順位をつけます。そしてグループで共有し、最終的にはグループで順位をだします。

私が参加した回では、グループで約4時間話し合い、特に「愛情」と「自己実現」について話し合いました。

その2つの定義に基づいて自分の経験が本当に愛情と呼べるのか、あるいは自己実現といえるのかを確認していくうちに、私は愛情を一番にしていました。

しかしそれは愛情というよりも義理人情ではないかということに気付かされました。義理人情という言葉の中で特に私自身が当てはまるなと実感したところがあります。

特に対話の中で、家族や親友に対してすごく思いやりがあるんだと改めて気づくことができました😄

そして自分よりも大切な人を優先したいという思いがあることにも気づけました。

是非、この思いを大切にしたいですね。

他のグループはどんな対話をしていたのでしょうか❓❓気になりますね。

 

その他にも「自己実現の根本にあるものは孤独で、人は孤独でも生きていかないといけないから自己実現のほうが大切なんだ」という意見を言う人もいました。

その意見によって自分が何を大切にしているのかわからなくなることもありましたが、改めて自分を振り返り、見直すことができました。

最終的にグループで順位を決めることはできませんでしたが、自分が大切にしている価値観が何かに気づくことができたり、周りの人の経験からその人自身を知ることができました。それだけではありません。

なにより、対話を通して同じグループのメンバーと仲良くなることができます。普段自分の家庭の話や身の回りの話をすることは得意ではありませんが、対話をする中で自分の内側をさらけ出すことができました。私も他の人の経験談を聞くことができてもっと知りたいと思うことができました😁

 

対話には新たな価値の発見をうみだすというメリットがあります🌟

今まで自分が一番大事だと思っていた価値観が対話によって壊れて新たな価値観がうまれます。実際に、大事にしたいのは愛情だと思ってましたが、グループの人と話すうちに、愛情ではなく義理人情が大切なんだと新たな別の価値観に気づくことができます。

終わりに

そして今回の価値の発見は11期のスローガンにもつながってきます。

今期のスローガンは「価値の発見と提供」でしたね。

今回の価値の序列でいうとこんな自分がいるんだという気づきや、こんな人がいるんだという対話の中での価値の発見すること。

そして自分の価値を見つけ、他者の価値も見つけられるようになる。これが価値を提供するということです。自分にとって何が素晴らしいかに気づけないと提供はできません。

このような対話はDPや研修などに限らずもっと日常的に行っていくべきです。

ワークの参加者によるアンケートでも、自分が思っていたことと違うことに気付かされたという意見も目にしました。対話という機会を増やし、新たな自分を発見する必要があるのではないかと思いました。

私自身も対話というものを日常的に行い、対話を通して新たな自分を提供していきたいです❕

Twitterでフォローしよう