こんにちは!石村 青陽です。
11月15日(日)、22日(日)に開催した秋のホリデースクール2020の報告をします!
今回のメインプログラムはアドベンチャーハイク!
アドベンチャーハイクとは、子どもたち自身がプレイヤーとしてフィールドを探索する体験型謎解きプログラムです。
いつもと違う環境で、いつもとは違う人たちと一緒に、いつもとは違う世界を冒険する。
彼らはこの冒険で何を学び、何を見つけるのでしょうか?
では、子どもたちの勇姿を見ていきましょう。
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続々と子どもたちがやってきました。
まず道方リーダーから説明がありました。
どうやら今回は子どもたち自身が腕利きのトレジャーハンターとなり、ギルドからのクエストをクリアしてもら
うという依頼が来ているみたいです。
その依頼とは、この地に眠る秘宝「緋菱霧露(ひひしむろ)の書」を見つけ、ギルドに持ち帰ること。
その魔法書を見つけるには、「木・火・土・金・水」という五行の力による封印を解く必要があるようです。
そして、冒険に使うアイテムが支給品として配布されました。
冒険の前に、クエストの依頼主であるギルドマスターより激励を受けました。
「みんなの知恵と勇気と遊び心を活かしこの冒険に挑んでくれ!頼んだぞ!」
冒険の幕開けです!
クエストの成果を報告するためには、ギルドのメンバーとして登録しなければなりません。
写真を撮ってもらうことでギルドに登録完了となります!
配布された情報をもとに封印を解くための謎に挑んでいきます。
比治山公園の各地には様々な謎が仕掛けられていました。
不思議な箱の中身を当てているぞ…!
床に…トランプ…?
鉛筆に何かを巻きつけているぞ…?
長老から大事な言葉を授かったぞ!
このシートどこで使うのかな…?
封印を解くと不思議なカードが…!
それを組み合わせていくと…?
宝箱の場所にありつけるようです!
宝箱を開け、ついに緋菱霧露(ひひしむろ)の書を発見!
そしてクエストの終了時刻がやってきました。
ギルドに再び冒険者たちが集まります。
ギルドマスターからクエストの結果について報告があり、冒険は幕を閉じました。
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この2日間、私は子どもたちの冒険を間近で見てきました。
最初は不安そうな顔を浮かべていましたが、
冒険が終わる頃にはみんな生き生きとしていました。
子どもたちはホームで力を合わせて、様々な謎の答えを見つけていく中で、
それよりも大切なものを見つけてくれたのではないかと思います。
「大切なものは、きっと見つかる」
子どもたちの冒険はまだまだ続きます。
ギルドマスターからの最後の言葉を覚えていますか?
「世の中にはまだ多くの謎が残されている。その時はまた君たちの力を借りることになるかもしれない」
またどこかでみんなに会えることを楽しみにしています。
石村青陽(広島大学1年)