こんにちは!

今年度から広島国際青少年協会で活動を始めました

広島大学1年の岡本和佳奈です。

 

今回は、6月27日~28日に行われた2020年度第2回研修のプログラムの1つ

「インタビューワーク」で紹介された

「インタビュースキル」についてお伝えします!

 

インタビュースキル

 

コロナウイルスの影響によりオンライン活動が続く中、

コミュニケーションや人間関係で不安や悩みを抱えていませんか?

 

それらを解決すべく紹介されたのが、「インタビュースキル」です!

 

とはいえ

「インタビュースキル」と聞いただけではどんなものなのか想像しにくいですよね。

 

では、会話をする中で、

「この人には話しやすい!」

「この人と話しているうちに考えが整理されて自分が気づけていなかったことに気づける!」

こんな人に出会ったことはありませんか?

この人、実はインタビュースキルが高い人なのです!!

 

 

 

それでは、このインタビュースキルをどう身につければよいのでしょうか?

鍵となるのは傾聴力質問力です!

 

傾聴力

 

1つめの鍵は、傾聴力

傾聴力は、ただ相手の話を聞く力ではありません。

相手の言葉を通して「相手の本当の気持ち」を理解する力です!

 

 

そのための具体的な技法として

反応する

おうむ返しする

好意を示す の3つを紹介します。

 

 

 

反応する

反応することで、相手は自分の話を真剣に聞いてくれている、共感してくれていると感じ、

相手が話しやすい環境を作ることができます。

相手が話しやすくなり、深い部分まで話してくれるようになることで

「相手の本当の気持ち」を理解することに近づいていきます。

 

 

 

おうむ返しする

おうむ返しすることで、相手の話に興味があるという姿勢を示せます。

それによって、相手は話しやすくなったり、その先の話に繋げやすくなります。

特に要約を使うことで、相手は自分の考えを客観視することができます。

 

ただし、言葉をガラッと変えたり、この技法を使いすぎると

相手に違和感を与えるかもしれません。

相手が意識しない程度のおうむ返しを目指しましょう!

 

 

 

好意を示す

この意識を持つことで、

相手の話を逃さず聞く姿勢に繋がると思います!

 

 

 

3つの技法を意識し実践することで、傾聴力を高めて、

相手とのコミュニケーションを深めましょう!

 

質問力

 

2つめの鍵は質問力

質問力とは、わからないことや疑わしいと思うことを周囲に聞く力です!

 

この力を身につけることで

相手の本音を引き出す、相手が気付いていなかったことに気付かせる

といったことができます。

 

 

質問力を身につけるための具体的な技法として

クローズド・クエスチョン/オープン・クエスチョン

ピラミッド構造で考える

7W3Hで質問を考える の3つを紹介します。

 

 

 

クローズド・クエスチョン/オープン・クエスチョン

初めは答えやすいクローズド・クエスチョンを使うと会話しやすいと思います!

この2つの質問を使い分けることで、

相手の考えがより引き出せるのではないでしょうか?

 

 

 

ピラミッド構造で考える

物事を具体的にしたり、抽象的にしたり、広げたりできる

様々な質問を投げかけることで、会話を論理的に組み立てることができます!

それは相手の考えを双方がより理解することに繋がります。

 

 

 

7W3Hで質問を考える

 

When(いつ?) Where(どこで?) Who(だれが?) What(なにを?) Why(なぜ?)
to Whome(だれに?) with Whome(だれと?)
How(どのように?)How many(どれくらい?)How mach(いくらで?)

 

7W3Hのフレームに沿って質問を考えると事実を具体的にしやすくなります!

 

相手の発言に合わせて、相手の発言に登場しないWHを聞いてみると、

より話を具体化させ、相手の本音を引き出すことに繋がるのではないでしょうか?

 

 

 

会話の中で、すべての質問を取り入れる必要はありません。

自分が実行できそうなものや、会話に合ったものを選んで質問、

そして質問力を高めて、相手との良い関係性を構築していきましょう!

 

インタビューワーク

 

ここまで紹介してきたインタビュースキルのレクチャーに加えて、

あらかじめ個人で広島国際青少年協会に入った理由と自己PRを記入していた

エントリーシートを使い、実際にインタビューワークも行いました!

 

 

ワークは、3~4人のグループに分かれて

インタビュイー(質問をされる人)のエントリーシートを読む

インタビュアー(質問をする人)たちが気になった部分を質問をしていく

という形でたくさん話しながら進めていきました。

 

実践してみると、

インタビュアーの立場では、相手の考えを引き出す質問の難しさや自分に合う技法に気づけたり、

逆にインタビュイー立場に立つと、考えを自分の中でより整理することができました!

また、自分が深く考えていなかったことについての質問をもらうこともでき、

とても良い時間になりました!

 

最後に

 

 

今回紹介した傾聴力の3つの技法、質問力の3つの技法はいかがでしたか?

インタビュースキルは高められそうですか?

 

 

今回紹介した技法を活用して、

周りとの良い関係を構築していきましょう!

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