1226日~28日の3日間、出張!ぼくらの町2022冬が開催されました。

今回のぼくらの町では、全部で14個の企業がありました。

参加する子どもたちには、事前に働きたい企業の希望調査を行いました。

オープニングセレモニーで配属先の企業の発表があるので、どの企業で働けるのかみんなドキドキでした!

 

1日目、会場には、たくさんの子どもたちが集まってきました。

サマースクール「ぼくらの町」2022で一緒に働いた仲間と再会!!

そして、オープニングセレモニーが始まりました。

早速、待ちに待った3日間働く企業の発表です!

中には、リーダーに企業発表前に第一希望の企業を教えてくれた子もいました!

次に、テープカットが行われました。

テープカットでは、みんなで、カウントダウンをしながら行いました。

そして、ぼくらの町の住民の証であるパスカードとぼくらの町で使えるお金であるプレゼントガバスの贈呈が行われました。

オープニングセレモニーが終わったあとは、各企業に移り、企業研修が行われました。

これから、3日間、一緒に働く仲間と仲良くなるためにアイスブレイクをしました。

企業研修では、業務内容の説明や社長決めを行いました。

社長は、企業の代表として、社員をまとめたり、他企業との交渉を担当したりします。

まず、ぼくらの大社の社員さんたちが、3日間のぼくらの町の住民の安全や商売繁盛を願って、全企業を回ってくれました。

ぼくらの大社では、絵馬を買って願い事を書いたり、お守りを買うことができます。

お祓いもしてもらえます。

そして、早速、大活躍だったのは、レストラン・スプーンの社員さんです。

昼食のお金である3ガバスを企業ごとに回収し、お弁当を配ってくれました。

お昼の時間には、お弁当の中身の説明を全体に向けて説明してくれました。

働く時間とお給料を使って町を回る時間が交代で設けられており、遊ぶ時間では、めいっぱい遊びました。

今回、とても活気があった企業のひとつに、フィットネスジム「COMTRA」(コムトレ)があります。

COMTRAの社員さんが、お手本を見せてくれながら、掛け声も出し、体を動かしました。

ボクシングポーズがとても印象的でしたね!

アトリエ・ルピナスでのジェルキャンドルづくりも大人気!

個性豊かなジェルキャンドルが完成しました。

そして、ワインレッド色のベレー帽に、スカーフの衣装がトレードマークの企業といえば、ツアー会社ひとめぐり

ぼくらの町の案内をしてくれます。

企業で働く時間が終わったあとは、企業のみんなと振り返りを行いました。

振り返る内容は、

①1日の中でやったこと

②1日の中でやったことのなかで良かったこと

改善が必要なこと

次の日頑張りたいこと

4つです。

 これを付箋に書いてもらい、振り返りをしました。

付箋に書いた❝自分なりに決めたハードル❞を、ぼくらの町でのこれからの2日間を通して越えられたらいいですね。

リーダーたちも企業で働くみんな1人ひとりの改善点を把握し、実行できるように全力でサポートしました。

 

初参加の子どもたちもそうでない子どもたちも、企業の時間が始まると最初は何をしたらよいのか戸惑ったのではないでしょうか?

ですが、1日目の終わりごろになると、ほかの社員の子どもたちの姿を見て、どんどん積極的にお客さんと関われるようになっていて成長を感じました。

2日目は、まず、朝の会がありました。

前日の振り返りの時間で出た改善点から、「今日の目標」を立てました。

 

落とし物があったときは、警備会社セキュリタスの社員が解決してくれます。

今回も、ぼくらの町の住民の落とし物をちゃんと届けてくれ、一安心。

そんなセキュリタスの大活躍から2日目が始まりました。

財布は、雑貨屋WATTYAで作ることができます!

企業で働いていない、自由時間のときには、ぼくらの町役場に、税金と保険料を納めないといけません。

ボードゲームカフェ「ジーク」では、熱い闘いが繰り広げられていました!

2日目の大目玉は、リユースショップものわたしせりではないでしょうか!

せりでは、自分が欲しいリユース品に払いたい値段をつけることができます。値段をつける時は、前の人よりも高くないといけないのですが、高い値段がついたリユース品(WATERMANの万年筆とボールペンのセット)は、29ガバスでした。(ちなみに、2日目のお給料は、30ガバスです。)リユースショップ・ものわたしは、店員さんの掛け声も迫力があり、つい買ってしまいました。

また、ぼくらの町銀行からは、宝くじが販売され、当選番号の発表がありました。

当選番号の発表時間には、ぼくらの町銀行の前に当選番号の発表を待ちわびる人たちが集まりました

お客さんにアドバイス!

2日目の仕事が終わったあとは、1日目と同様、振り返りを行いました。

今日の売上はいくらか数えています。

収支報告書の作成も、企業の社員さんの大事な仕事の一つです。

3日目が始まりました。

企業の衣装を着て、さあ、仕事開始!

3日目になると、企業のお客さんの呼び込みも活気を帯びてきました。

ぼくらの町の住民の憩いの場、エスカフェで一息。

プレイパークでは、ナワバリバトルというカードの裏をひっくり返すゲームが白熱していました。

おもひで屋では、各企業のロゴの缶バッジが売られていました。

自分の企業の缶バッジ、ゲットできましたか?

おもひで屋の社員さんが一つ一つ、作っています!

おもひで屋の社員さんオリジナルデザインの缶バッジもありました!

エンディングセレモニーでは、町長から「3日間のみんなの思いが詰まった素敵なThe WALLになりましたね」というお言葉を頂きました。また、3日間、一緒に働いた仲間に向けて、「ありがとうカード」を書きました。

3日間、思いきり、ぼくらの町を楽しめたことと思います。

そして、3日間でたくさんの出会いがあったと思います。

一緒に働いた企業のみんな、リーダーたち、たくさんの人の想いによって今回のぼくらの町が作り上げられていきました。

そして、これからも今まで作り上げてきたぼくらの町を引き継いでどんどん成長していきます。

ぼくらの町は、今まで知らなかった新たな自分の一面に出会うことができ、周りの人も自分も成長していく姿が見れます。

これからも、ぼくらの町をみなさんの手で一緒に作り上げていきましょう!

リーダーたちは、ぼくらの町でお会いできることを楽しみにしています!

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